野球、フェンシング、空手

自宅から徒歩で6、7分程の櫻空横浜本部道場、道場といってもカトリック教会の中「習い事お教室」の一枠で、空手以外には、ピアノ、絵画、習字教室などがあります。

中学時代、下校時にその教会の前を通ると、入口にある部員募集の案内が目に入りました。確か同級生が何名か習っているのを知っていましたが、後に自らが入部するとは思いもしませんでした。

因みに、当道場は十字架の下に道場訓が掲示してある、かなり変わった道場です。

創部者である本部長が以前の稽古場「YMCA」の神父様から新たに教会を新設するにあたりお話を頂き、天井にサンドバックを吊るせるような稽古場をお借り出来たと聞いています。

 

話は更に昔に戻り、私が幼少より始めたのは野球でした。昔から体が小さく、特に目立った選手でなかったため、小学5年まで万年の2軍。しかし、ある日それを覆すきっかけが訪れます。小学校の体育授業でのドッチボールが非常に楽しくて、回を重ねるにつれ、徐々に仲間の中でも認められる存在となり、それと共に野球も上達していったわけです。恐らくボールへの恐怖が無くなったからかだと思いますが、人は何がきっかけで主の競技が上達するか分からないものです。

不思議と過去経験した競技が、中学の野球部でキャッチャー、高校ではフェンシング部、その後、空手を習うのですが、全て面を被る競技。お陰で首も頑丈になりました。

 

高校でのフェンシング入部は、入学した高校に希望の空手部やボクシング部が無く、初めての個人競技を志望していたため、何となくの入部でした。中学時代、野球部で約3年間坊主頭でしたので、高校部活の柔道、剣道部(強制坊主)は遠慮致しました。 高校フェンシングでの戦績は残せませんでしたが、その頃の基本やステップワークが後の空手にかなり活かせたと感じております。

青空に照らされた芝生の上で白球を追う野球、強靭な足腰を活かし、剣先の駆け引きを競うフェンシング、どちらも楽しく素晴らしい競技です。

 

次回は空手を始めた頃のお話をしたいと思いますのでよろしくお願いします。

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